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児玉恭子

みんなでつくっていく居場所「 放課後等デイサービス にじのもり 」

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自分を出せるところ。気持ちを伝えられる、安心できる場所でありたい。

児玉 恭子さん
にじのもりってどんなところ?

「にじのもり」は、支援を必要とする小学生・中学生・高校生が放課後や長期休暇に利用できる施設です。 学習障がいや、人とのコミュニケーションに悩みを抱えていたり、友人関係がうまく築けなかったりする子どもたちが、成長とともに自然に身につけにくい力をサポートしています。 たとえば、将来自立して生活するために必要な生活スキルや、遊びの中でルールや時間の概念を学ぶことで、日常生活に役立つ力を育んでいきます。 にじのもりでは、お子さんやご家族の「何を身につけたいか」を丁寧に聞き取り、職員全員で「どうすれば身につけられるか」「どうしたらその子が成長できるか」を話し合う“支援計画作成会議”を行い、一人ひとりに合わせた個別支援計画を作成します。 支援内容がその子に合っていないと感じた場合は、都度見直し、常にその子に寄り添った支援計画をつくっていきます。 職員同士の連携も良好で、優しい環境の中、子どもたちは自分の個性をのびのびと発揮することができます。 私も実際に施設の中に入らせていただきましたが、その温かい雰囲気に驚かされました。 子どもたちも先生方も、とても楽しそうに、そしてのびのびと過ごしている様子から、本当に素敵な環境だと感じました。

にじのもりの外観 にじのもりの外観
にじのもりで行っている支援内容について

にじのもりでは、次の3つの柱を掲げて支援を行っています。

そのほかにも、毎日少しの時間を使って集団活動を取り入れています。 にじのもり独自のルールをつくってみんなで遊んだり、制作活動やショートコントなども楽しんでいるそうです。 また、毎週土曜日には行事を行い、子どもたちはそれをとても楽しみにしています。

にじのもり にじのもり にじのもり
ご家族とのコミュニケーションも、わかりやすく大切に

にじのもりでは、毎日の送迎時に、その日どんなことがあったかを丁寧にご家族へお話しします。 加えて、連絡帳にもイラストを交えて、わかりやすく日々の様子を伝えています。 子どもたちがどんな活動を通して成長しているのかが保護者にもよく伝わるのは、とても嬉しいことですよね。 実際に連絡帳を拝見しましたが、とても丁寧に描かれており、その温かさが伝わってきました。

にじのもり にじのもり
子どもたちの将来について

「できれば、嫌な思いをしないで大きくなってほしい。けれど、きっと誰にでも嫌なことはある。そのときに負けずに、前に進んでほしいです。 誰にも負けない強みって、きっとあると思うんです。 寂しい時があっても、それが力や励みになって、生きていってほしい。」

にじのもりが大切にしていること

「いつでもここに来たら安心できる場所でありたい。 自分を表現できる、自分の気持ちを素直に出せる、そんな安心できる場所を皆でつくっていきたいと思っています。」

「にじのもり」は、開所してまだ一年の新しい事業所です。まだまだ、至らないところがたくさんありますが、保護者様より暖かく受けとめていただいていることに感謝するとともに、にじのもりの成長に繋げていきたい。と、児玉さんは話してくれました。 温かい居場所で、優しい職員に囲まれ、素敵な保護者の皆さんに見守られながら育つ「にじのもり」の子どもたち。 本当に素晴らしい環境で成長していると感じた取材でした。

日曜日・祝祭日・年末年始(6日間程度)はお休み

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