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加藤郁美

自然と共に育つ、心の根っこを育てる保育園「 認定こども園 七飯ほんちょう保育園 」

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私はみんなの担任の先生!

加藤 郁美さん

加藤郁美さんは、認定こども園 七飯ほんちょう保育園の中心的な存在。まるで園全体の担任の先生のように、子どもたち、保護者、先生たちの笑顔のために日々尽力されています。

七飯ほんちょう保育園の特徴

七飯ほんちょう保育園は、「古いものを大切にしながら、新しいものも柔軟に取り入れていく」そんな園です。子どもたちがさまざまなことにチャレンジし、「何でもやってみよう!」という好奇心を育てる場所でもあります。 加藤さんは、子どもたちが笑顔で過ごせるにはどうしたらよいか、保護者の方々が安心できるにはどうしたらいいか、先生たちが穏やかな気持ちで保育に向き合えるにはどうすればいいか、常に考え、試行錯誤を重ねているといいます。 その姿勢があるからこそ、先生たちは子どもたちの目線で一緒に考え、寄り添うことができるのだと感じました。 加藤さんはこう話してくれました。 「先生方が一番子ども達の気持ちになれると思うの。自分が子どもの時、この遊びが楽しかった!こういう時はこういうのが嫌だった。って、そんなふうに子どもの気持ちに寄り添って考えられるのが、この園の特徴です。」

認定こども園七飯ほんちょう保育園 認定こども園七飯ほんちょう保育園 認定こども園七飯ほんちょう保育園
自然の恵みを体験する保育

七飯ほんちょう保育園は、自然に囲まれた環境にあります。季節ごとに様々な野菜や果物が実り、それを子どもたちが自分の手で収穫する体験ができます。 4月にはフキノトウ、5月にはタラの芽、6月〜7月には桑の実、10月には山葡萄と、四季を通じて豊かな自然を感じることができます。子どもたちは収穫したものを調理師に渡し、その日のうちに食べるという貴重な体験もしています。 また、園には畑もあり、自分たちで植えた野菜を収穫し、給食で味わうこともできるため、自然の恵みを五感で体感できる保育がなされています。

認定こども園七飯ほんちょう保育園 認定こども園七飯ほんちょう保育園
「自然な学び」を大切に

七飯ほんちょう保育園では、「自然な取り組み」を大切にしています。たとえば数字に興味を持ってもらうために、園内のあちこちにちょっとした仕掛けが施されています。 電力の数字を表示して、自然エネルギーで生まれた電力を数値で示し、子どもたちが実感できるようにしたり、数字をバラバラに配置して子どもたちが自然に数を認識したりするよう工夫されています。先生との会話の中にも数字を織り交ぜることで、子ども同士の会話にも自然と数字が登場するようになります。 言葉に関しても同様で、子どもたちが興味を持つタイミングを大切にし、名前が書けるようになる子も多いのだそうです。 無理に教えるのではなく、「知りたい・やってみたい」という気持ちを大切にしながら、そっと手を差し伸べるスタイルです。 縫い物や染め物といった昔ながらの文化的活動も取り入れ、人として大切な「当たり前の力」を育む保育が行われています。

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人としての成長を見守る

「人を選ばず、みんなに優しくなってほしい」――これが、日々の保育で加藤さんが一番大切にしていることだそうです。 園児、先生、自分自身にもいつもこう語りかけているといいます。 「辛いことがあったら明るいことがあるよ。楽しいことがあるから、苦しいこともある。苦しみがあるから楽しい時に楽しいって思える。だから苦しい時があっても大丈夫なんだよ。」 その思いは園内に広がり、卒園生が中学・高校の節目に顔を見せに来たり、毎年30人以上の中高生が職場体験に訪れるというエピソードからも、子どもたちにとって特別な場所であることがうかがえます。

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保護者にも寄り添う園

七飯ほんちょう保育園は、子どもたちだけでなく保護者の方々からも厚い信頼を寄せられています。 「何でもいい!悩んでることや人には話しづらいこと。些細なことでもいいから、私たちを頼って!」 これは、加藤さんが保護者の方に一番最初に伝える言葉です。 保護者がモヤモヤしていたり元気がないと、子どもにも伝わります。たとえ解決できなくても、話すことで気持ちが整理されることもあります。 先生たちは日々、保護者の様子にも目を配り、「どうしたの?何かあったの?」と優しく声をかけてくれる存在です。その気遣いが、保護者にとっても心の支えになっているのです。

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地域とつながる園を目指して

「地元の方との距離が近い行事を今後も積極的に行い、地域と深く関わっていきたい。そして、ここを巣立った子どもたちが保育士になったり、さまざまな世界へ羽ばたいていってくれたら嬉しいです。」 加藤さんの言葉には、子どもたちへの深い愛情と、地域への感謝がにじんでいました。

保育園を検討されている方へ

「子育ての相談や保育園選びで悩んでいる方、保育園のイメージがわかない方も、どんなことでも気軽に相談してほしいです。七飯ほんちょう保育園は『笑って!食べて!寝て!楽しむ!』そんなアットホームな園です。見学もいつでもOKなので、まずはお電話を。」
園のあたたかい雰囲気は、文章だけじゃ伝わらないと思うので、ぜひ一度お話ししてみてください。 自然と笑顔に包まれた七飯ほんちょう保育園は、子どもにとっても、保護者にとっても、そして先生たちにとっても、あたたかい居場所であり続けています。

日曜日・祝祭日・年末年始(6日間程度)はお休み

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